ものづくり日記

2018.10.05

Made in YAMAGATA

こちらでは、FUGAFUGAフーガフーガの〈ものづくりのこだわり〉を企画スタッフ目線でご紹介していきます。
本日は先頃、社長と共に伺った山形県米沢市の織物メーカーさんでのお話を少しばかり。


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私達の本社がある寒河江市から米沢市までは車で約1時間半ほどの距離。

先日は、いつもお世話になっている生地メーカーさんのところへお伺いしてきました。

これまでもこちらの生地メーカーさんといろいろなデザインを一緒に考え、

FUGAFUGAの服を作ってきました。

今日は来シーズン2019年の秋冬の企画の打ち合わせです。

 

山形県米沢市は日本の織物産地として最北の地。

「米織-よねおり-」と呼ばれる米沢織りが有名で、江戸時代から繊維産業が盛んな街です。

古くは絹織物の産地であったため、とても細い糸を使用した生地を得意としています。

こちらの生地メーカーさんには、高密度のジャガード織機があり、繊細な柄を表現できるのが、大きな魅力です。

※ジャガードとはデザイン(柄)がプリントではなく、生地に織り込まれているものを指しますが、柄を作る為にそこに必要な糸以外はカットして作るため、とても贅沢な素材です。

これによって凹凸感を表現でき、素材の表情を楽しめるデザインができます。

すてきな新作の生地サンプルを拝見し、テンションも上がります!

「こんな柄はできないかな?」「こんな雰囲気の生地は作れないかな?」

次々とアイディアも生まれてきます。

 

次の秋冬は、これから一年後・・・と少々気が早いお話ですが

どうぞ、お楽しみにお待ちください。

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